顔脱毛のメリット、デメリット、セルフケアの注意点について徹底解説!
女性も男性も、お顔のムダ毛は気になりますよね。ムダ毛がなくなることで肌全体がトーンアップする、化粧ノリが良くなるなどたくさんのメリットがあります。同時にデメリットやリスクについてもしっかり知っておくことが大切です。
メリットだけでなくデメリットも知って、ご自身が納得して安心して施術を受けてくださいね。
顔脱毛後に毛穴を引き締める新常識「毛穴エクストラクションローション」でのケア方法については、別の記事でまとめていますので、是非チェックしてみてください!
顔脱毛のメリット
顔のムダ毛がなくなることで、肌がワントーン明るくなる、くすみが改善される、化粧ノリが良くなる、などメリットは多くあります。
肌のトーンアップ
顔の産毛が肌のくすみの原因であることは多くあります。色素が薄いのでそこまで気にならないと思いがちですが、集まれば影響があります・・・。
今まで肌の色がくすんでいると思っていた人でも、産毛の処理をしたら顔色が一段明るくなり健康的な印象になることもあります。
化粧ノリが良くなる
肌のムダ毛は化粧を跳ね返してしまいますので、ベースメイクをきれいに塗りにくく、よれてしまう原因になります。
薄く均一にメイクを塗り伸ばすことができれば色むらもなくなりますし、メイクが落ちにくくなります。
ムダ毛を処理して皮膚の表面の凹凸を少なくし、引っかかりが少ない状態にしておくことで、化粧ノリが良くなります。
スキンケアの浸透率を上げる
化粧水や乳液、美容液なども、ムダ毛が多いと奥まで浸透せず弾かれてしまい、スキンケアの効果が十分に得られません。
ムダ毛を処理して基礎化粧品の美容成分が肌の奥まで届くと、肌トラブルも少なくなりますよ。
顔脱毛のデメリット
顔脱毛のデメリットについて、5つご紹介します。
痛み
脱毛の痛みは「輪ゴムでぱちんとはじく程度の痛さ」とよく言われます。毛根が濃く太い箇所ほど痛みが強い傾向があるので、心づもりをしておきましょう・・・!
また施術当日の体調や肌のコンディションによっても痛みに差は出てきます。
さらに脱毛の前後は保湿がなにより大切といいますが、それば施術後の効果だけのお話しではなく、痛みや炎症を起こしにくいという意味もあります。
潤った肌に脱毛するのと、砂漠のような乾いた肌に施術するのでは痛みも効果も変わってきますので、しっかり保湿して臨んでくださいね。
脱毛回数がかかる
もちろん脱毛は1回では終わりません。最低でも6回以上、人によっては12回、24回、36回・・・と回数がかかる場合があります。
ムダ毛がどれだけあるかにもよりますし、エステなどの光脱毛か医療機関での医療脱毛か、どちらを選択するかで回数は変わってきます。
硬毛化のリスク
お顔は体と比べて産毛や薄い毛が多い箇所になります。硬毛化とは、そのような薄い毛にレーザーやフラッシュが反応して逆に濃くなってしまうことをいいます。
硬毛化は施術したその時にはわかりませんが、後数ヶ月経った頃に「あれ?毛が太くなっている…」と気づきます。
一説ですが、弱い光を当て続けると硬毛化になる可能性が上がるということも言われています。硬毛化が心配な方は、医療脱毛など強めのパワーで一気にムダ毛を処理するといいかもしれません。
赤みや炎症が起きる可能性
肌が弱い方や敏感肌の方ですと、顔脱毛の刺激で肌が反応して荒れてしまうと躊躇してしまう方もいるかもしれません。私自身が敏感肌で、少しの刺激でも肌が赤く炎症を起こしてしまう時期があったので、お気持ちがとてもわかります・・・。
もともと敏感肌の方だけでなく、乾燥肌で粉が吹いているような状態の方、体調が悪いとき、女性であれば生理前などホルモンバランスが乱れるタイミングなど、普段より炎症が起きやすくなります。
顔脱毛は一時的ではありますが、少なからず肌に負担がかかる施術です。肌のコンディションが良いときに施術を受けるように気をつけてくださいね。
光脱毛について
エステの脱毛施術では、光脱毛を採用しているところが多いでしょう。
光脱毛の脱毛効果についてですが、光脱毛は永久的な脱毛効果が得られるというものではありません。効果が永久的なものかどうか、判別する方法がないのが正確なところです。
また、光脱毛の効果の表れ方には個人差があります。施術を受けてから毛が生えてこないという人もいますが、しばらくしたら再生した人もいます。体質によっては毛が再生する人もいるため、永久的な脱毛方法と言い切ることはできません。
また出力できるパワーに違いがあるので、医療脱毛に比べると光脱毛は回数がかかってきてしまう傾向があります。
医療脱毛について
エステと医療脱毛の違いは、脱毛効果のあるレーザーの出力が異なります。
エステは美容を重視し、美しい肌づくりのための脱毛という位置付けですが、医療脱毛は、皮膚の外科治療という扱いになります。
強い脱毛効果のあるレーザーを使用できるので、エステ脱毛より脱毛回数が少なく終了できるのがメリットです。
また医療脱毛は医療機関で施術されるので、肌トラブルが起きた場合でも、医師が常駐していますので安心して任せられます。
費用面ではエステより少し高額な傾向がありますが、ここ数年では、エステの脱毛価格と同じくらいで医療脱毛が受けられる施設もあります。医療脱毛を受ける時は価格面も併せてチェックしてみてくださいね。
セルフケアの注意点
ムダ毛を自宅でケアする方法はいろいろありますが、抜いてムダ毛ケアしている人も多いのではないでしょうか。
抜くことでムダ毛を処理すると、肌がなめらかで見た目もよくなったように見えますが、毛根につながっている毛細血管に傷がつくなどして炎症が起こる場合があるので、気を付けてケアしてくださいね。
ムダ毛を抜いた後で皮膚がかゆくなったり、毛穴がブツブツと目立つのは炎症が起こっている証拠です。
また毛が皮膚の外に出てこないで、表皮の下にもぐりこんでしまう「埋もれ毛」を引き起こす原因にもなってしまいます。埋もれ毛は、毛抜きをした時に毛根を引っ張って横にしてしまうと置きやすいといわれています。
また、家庭用の電気脱毛機で脱毛処理をする際や、ワックス脱毛でムダ毛ケアをする場合には、あらかじめ3㎜ぐらいに毛をカットしておけば痛みも軽く済むでしょう。皮膚がほてったり荒れたりしたら、冷やすなどして対応してくださいね。
ムダ毛の除去に脱毛テープを使う場合は、事前準備として、脱毛したい部分の毛がどっちの方向に向かっているか確認して、方向にそってテープを貼ります。汗をかいていたりすると粘着力が落ちるので要注意です。
・・・ですが、基本的に素人の脱毛テープでの処理は肌を傷つけてしまう可能性が非常に高いので、おすすめはしにくいです。。
間違った脱毛をしてしまうと肌荒れや炎症に繋がってしまうので、ムダ毛のケアを家でしているという人は、お肌のコンディションに気を配ってケアしてくださいね。
肌荒れが不安な方は、セルフケアではなくエステや医療機関でプロにお任せするのが安心だと思います。
まとめ
顔脱毛のメリット、デメリット、セルフケアの注意点を解説しましたが、いかがでしたでしょうか。顔脱毛には多くのメリットがある一方で、デメリットや注意しなければならない点もあります。
脱毛方法も幅広くセルフケアも方法も多いですが、みなさんにあった脱毛方法をご自身で納得して選択することが大切だと私は思います。
また顔脱毛後ムダ毛がなくなったことで、毛穴の開きが気になってきたという方も多いのではないでしょうか。脱毛後の毛穴を引き締める方法についてはこちらで詳しくまとめていますので、毛穴の開きが気になる方は是非チェックしてくださいね。